試作品は量産段階での不具合点、問題点を実際に手にとって初期に見る為に作るものであると考えます。現在の開発期間が短い中では、試作品・試作金型はスピードを求められ、専門の試作企業が手掛ける事が多くなっております。しかし、残念ながら試作金型や試作品で使用されたデータや問題点は量産金型メーカーにフィードバックされる事があまりなく、データ・情報の流れが分断されている状況ではないでしょうか? お客様がお金を生み出すのはあくまでも量産の金型を使っての事です。
当社では量産金型メーカーとして試作金型を作成、あるいは協力企業にて当社の管理で試作金型を作成し、試作金型での金型としての問題点、量産性を考えた上での問題点を明確にし、お客様へのより良い量産金型のご提供につなげていければと考えております。
こんな事ありませんか?
・デザインに合わせて試作モックアップは3Dプリンターで上手く作れたけど、この形状金型で再現できるのか??
・試作メーカーにデータ出して、また、金型メーカーにもデータ出して、管理も面倒だし時間もかかる・・・・
試作でよいものが出来ても量産出来なければ意味がありません。量産金型メーカ−である我々は量産での課題点を踏まえて試作段階から形状のご提案を致します。また、試作段階からサポートすることで、3Dデータの流用等により、量産金型の納期短縮も見込めます。